さてさて、自分に自信がない私がオススメする、よりどころ積立貯蓄の一つが格闘技だ
学生時代に空手、社会人で総合格闘技、キックボクシング、柔術なんかを一通り少しづつかじった私が感じた肌感覚でさらっと紹介する。
30代以降体力も落ちてきて薄々感じていたものの、現実を見ず若いつもりでいたら、なんか知らんが急激にしょぼくれてきたおっさんにオススメだ。
- 格闘技やってメリットあるの？
- どの格闘技がよい？
- 気を付けること
- まとめ
格闘技やってメリットあるの？
結論から言う。ありまくりなのだ。
1つ目は身体の調子がマジで良くなる。
ありきたりだけど、30代以降となれば公私共に立場ができて言いたい事言えなかっつたり、組織内で下げたくもない頭を下げたりもするでしょ？ストレスバシバシ溜まるでしょ？
そんな時憎きあいつの顔を思い浮かべながらミット、サンドバック殴ってみ？ 三角締め、アームロック極めてみ？マジですっきりするから。
デスクワークで座りっぱなし、接客業でずっと立ちっぱなし、仕事で同じ姿勢を続けている人！なんかよくわからん体のだるさや倦怠感感じるでしょ？
格闘技は全身運動だから血流が良くなる、脳にフレッシュな空気もいきわたり頭もすっきりする。次の日の寝覚めもよくなること請け合い。
2つ目は男としての自信復活
何かの漫画で、「男の強くなりたいと女のキレイになりたいは本能だ」と言っていた。でもね
30代過ぎてくると、日々忙殺され、仕事を淡々とこなしてくと、なんか落ち着いて丸くなる、闘争心も不思議と湧かなくなる、日々何事もなく過ぎていくことになんの疑問も感じなくなる。
それ男としてなんかヤバイよね？
格闘技やるとその本能がくすぐられるわけ、しかもジムや、道場には若い子も多い、だから強さに憧れた若き日の気持ちを思い出す。別に暴力ふるうわけでもないし、攻撃的になるわけでもない。でも精神的にリフレッシュして生活に張りが出っから。
3つ目は体つきが変わる
これはやるとわかる、ちんたら週1、2回トレーニングをやるより効果的、だって有酸素運動＋全身の筋肉トレーニングをしてるんだもん。
選ぶ格闘技にもよるけど、まず基本的に全て下半身、広背筋等大きな筋肉を常に使用するので代謝が大きくなる→痩せやすい土壌が出来る。ケツもきゅっと上がる。
体をひねる運動が必ず発生するから腹直筋、腹斜筋が締まる→ウエストが細くなる。
常にグローブつけて構えてたり、寝技で組み合ったりする→肩の筋肉発達、肩幅広くなる。
Tシャツ、スーツ着た時の体のアウトラインが変わっちゃうから。
さて、興味で出てきた人、元々やってみたかった人、オススメ教えるぜ。
どんな格闘技を選んだら良い？
全くの初心者が興味持っても怖いし、ハードル高いよね？
昔は、格闘技全般、ガチでやるやつだけ来い、根性バンザイって世界だった。
でも時代は令和だから安心しろ、エクササイズ目的と、ガチ格闘技やる目的としっかりカテゴリー分けされてるから大丈夫。
現役おっさんが独断と偏見で３つ紹介するからここから選んでくれ。
1、キックボクシング
ストレス溜まりすぎてとにかく解りやすくスッキリしたいおっさんはこれやっとけ
キックボクシングはキックとパンチを織り交ぜて戦う打撃系格闘技で、昔はＫ－１アンディフグ、魔裟斗さんがよくメディアに出てた。最近は那須川天心選手、武尊選手といったカリスマキックボクサーもいて人気もある。
芸能人だと広瀬すずさん、菜々緒さん等はじめ、沢山の女性芸能人がＣＭや、インスタグラムなんかでトレーニング姿を披露している。
内容は主に、縄跳び、シャドーボクシング（鏡の前でシュッシュッ的なやつね）、ミット打ち（トレーナーにパンチ、キックを受けてもらうあれ）、スパーリング（試合形式の打ち合い）といった感じの練習だ。
スパーリングみたいな殴り合いは痛いし怖いから嫌だおって人は、ダイエット向けボクササイズ形式のクラスがあるからそこに行くべし。加えて言うならそのクラスは女性会員が多い。違う意味で楽しみができる、でも別に何があるわけじゃないから変な期待はすんなよ？
実社会では殴る、蹴るは絶対にダメ！物に当たったりしてぶっ壊すのも絶対だめ！そこのやべー爆発するー、ムキーーってなってる人、ひたすらミット、サンドバックにそのストレスをぶつけるのだ！
最近気になるオススメのキックボクサーはこの人 安保瑠輝也選手。
2、ブラジリアン柔術
信長の野望みたいな戦略ゲームが好きだったり、物事を論理的に考える事が得意、こつこつ勉強するのが好きなおっさんはこれやっとけ
昔はヒクソン、ホイスグレイシー、のグレイシー柔術が、黒船来襲なんてあおりで日本格闘技を盛り上げたよね。
芸能人でも柔術やっている人がかなり増えた。ドランクドラゴン鈴木、品川庄司の品川祐、木村拓哉、女性だと中村アンとかね。
昔は指導者もいない状況で、格闘技好きなマニアック野郎共がみなで汗臭い空間の中、技術を研究しています。みたいな感じだったが、今は全然違うから大丈夫
現在は技術をもった指導者も沢山いて、ジムも沢山あって、技術を学ぶシステムも構築されている。ゴリゴリやって突き詰める人も勿論いるけど、オシャレなフィットネスみたいな感じでやっている人も多いからさ。
習っていた時、周りの強い人は、論理的思考、物事を突き詰めて調べるといった特徴が共通していた。どの分野も一緒だけど特にコツコツ努力した人がより伸びる印象。
そして、特に通っていたジムで印象的だったのは、運動を今まで継続してやった事がない人率が高かった事
運動初心者で、勉強ばかりしてきた人、仕事ばかりしてきた人で、運動神経なんかないから俺なんか無理って人も気軽にジムの門を叩いてみるとよい。
紹介している他格闘技と違う点として腰に巻いている帯の色にラインが入ったり、帯の色が変わっていき、上達の証、自身のモチベーションとなる。
成人だと白帯➡青帯➡紫帯➡茶帯➡黒帯と上がっていく。私の感覚的には他の帯を巻いてやる格闘技に比べて帯の段階を上げていく難易度が高いと思っているので、一つ帯の色が違うと段違いの強さになる。
個人的に紫帯以上であればその気になったら人間を簡単に壊せるレベルと思っている。いや、まじでヤバイから。
でも心配めされるな、帯の色で線を引いてクラス分けもされているし、大会も帯の色、年齢、性別事に細かく分けられているから、段階を踏んで上を目指せるから大丈夫。
あと打撃系は力を持て余してギラギラしてるやんちゃな若い子が多い印象だけど、柔術は割と穏やかで普通の社会人や学生さんが多かった印象。
紹介している中で柔術が一番格闘技初心者がとっつきやすいと思う。
好きな柔術家、総合格闘家でもあるホベルト・サトシ・ソウザ
3、総合格闘技
最近おやじ狩りに会いそうな予感がして会社の帰り道ビクビクしながら帰っているおっさんはこれやっとけ
総合格闘技は上記格闘技をMIXさせた感じ、殴る、蹴る、投げる、絞める、極める全部あって戦う際やれる範囲が広い。
昔はＰＲＩＤＥで桜庭和志さんが年末大暴れして人気があった、最近だと堀口恭二選手、朝倉未来選手、朝倉海選手といったスター選手がいてこれまた人気だ。
芸能人だとＶ６岡田准一さんが有名、この人は芸能人が趣味でやっている域を遥かに超えた、もはや武道家である。ＳＰ、図書館戦争でみせた技術はもう、何というかやべーカッコイイ。
色々な格闘技要素がＭＩＸされているから、他の格闘技で実績あってもすぐに強くなれるというわけではないといった感じ。私も空手やっていてそれなりにやれるべ？と思っていたら最初全く何もできずけちょんけちょんだった。
練習は打撃技の練習、寝技の練習、総合の練習と色々やる事が多い。なのでトータルで様々な能力がつき、色々な場面での対応ができるようになる。殴られたり蹴られたりしたらこう対処する、掴まれたらこう対処する、投げられそうになったらこう対処するといった様々な危険に対しての対処法が立てられるようになる。
他格闘技と違いルール上やれる範囲が広いので自分の考え方しだいで、様々なスタイルを作れるのも特徴、以前教えていただいた代表が「総合は極端に言えば、打、投、極全て中途半端だったとしても、トータル能力が高ければ、戦略立てれば勝てるんですよ」って言っていて成程と思った。
まあ、そうは言ってもメリットとしては何か学生時代やっていた事があれば大きい武器にはなる、反面デメリットとしてその格闘技の癖や距離感が抜けないので苦労する点がある。
逆に初心者はまっさらな状態で入れるので、素直に学べば変な癖もつかずより合理的に短期間で強くなる事もできるメリットがある。初心者でも全然強くなれる可能性はあると思う。
注目はYouTuberもしている総合格闘家朝倉未来選手
気をつけること
これは格闘技初めてすぐあたりに症状がでる可能性があります。
・まずは「俺格闘技やってるんですよ～」とか、「昨日パンチもらってケガしちゃってさ～」なんて自分から会社、得意先で自慢しちゃう。
これおっさんでやるとより痛さがでちゃいます。周りに勘違いオラつきＭＡＸおじさんと思われます。恥ずかしいからやめましょう。
・なんとなく強くなったと勘違いして、やたらと喧嘩腰になったり、攻撃的な言動をやたらと吐き、強気になっちゃう。
言うてもちょっとかじっただけのおっさんですから、そんな強くないし勘違いはいけません。不用意にもめ事おこして後で色々泣いちゃう可能性大です。
・格闘技の予定重視しがちになり、趣味のコミュニティが楽しすぎて家族をないがしろにしちゃう。
家族がいてくれるからこそできる趣味です。楽しいのはわかるけど家族とコミュニケーションきちんと取って、奥さん、子供大事にしましょう。
まとめ
・格闘技やるとダイエット面、ストレス発散の面でメリットありあり。
・昔と違って初心者でも、楽しく参加可能。
・痛いの苦手な人はフィットネスクラス推奨。
・オススメはキックボクシング、柔術、総合格闘技。
・個人的には全く経験ない人は、キックボクシングのフィットネスクラスか柔術が特にオススメ！
打撃のある格闘技、寝技だけの格闘技どちらが肌にあうかはやってみないとわからない、ジムにまずはいってみよう。ジムは各地域色々あるから、ネットで下調べして、見学にいってみて、体験も無料でできるし、色々な職種向けに時間帯、曜日によってクラス分けされているから。
さあ怪我に気を付けストレス発散じゃ。
追記 U−NEXTがRIZIN LANDMARKと配信パートナー契約締結
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